コース別検査項目一覧表

項目 1日コース 1泊2日コース 脳ドック 検査の説明
身体状況 身長 身長と体重を測定し、標準体重・肥満度の計算をします。
体重
標準体重 標準体重は身長×22で計算されます。
肥満度 標準体重の-10%から+10%が正常範囲とされています。
体格指数(BMI) BMIは体重÷身長で計算し、標準は20~23.9です。26.4以上では肥満です。
血清学検査 B型肝炎検査 HBs抗原・HBs抗体 B型肝炎に現在感染しているか(抗原検査)、過去に感染していたか(抗体検査)を調べます。
C型肝炎検査 HCV抗体 C型肝炎はウイルス性肝炎の7割を占めます。C型肝炎に感染したかどうかを調べます。
A型肝炎検査 HA抗体 A型肝炎ウイルスは食事により感染すると言われており、しばしば集団発生します。A型肝炎に感染したかどうかを調べます。
梅毒検査 TPHA/RPR 梅毒に感染しているか、過去にしていたかを判定します。
リウマチ検査 CRP/RF RFは慢性関節リウマチの判定に欠かせない検査です。CRPは炎症があると高値になります。
血液学 貧血検査 血色素・赤血球・ヘマトクリット 貧血の程度がわかります。血色素・赤血球・ヘマトクリット値の3種類である程度の貧血の分類が可能です。
貧血の指標 MCV/MCH/MCHC MCVは赤血球の容積、MCHは赤血球中のヘモグロビン含量、MCHCは赤血球中のヘモグロビン濃度がわかり、貧血の詳細がわかります。
血球検査 白血球数 白血球は感染症や炎症を知るための重要な検査です。急性の炎症・感染症・慢性骨髄性白血病などで増加します。また、喫煙でも多くなります。
リンパ球数 白血球数に対するリンパ球の割合をあらわしたもので、ウイルス性感染症やリンパ性白血病などで増加します。
凝固検査 血小板数 血管損傷時に止血作業を行うのが血小板です。少なくなると出血が止まらなくなり、多かったり機能が亢進していると血栓症の原因にもなります。
フィブリノーゲン 血液が凝固するための重要な因子です。脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓を強固な塊にするので、脳ドックでは重要な検査項目です。
血球形態 血液像 血液中の白血球の種類を顕微鏡でみる検査で、アレルギーや白血病、炎症など多くの疾患の診断の助けになります。
代謝検査 脂質 総コレステロール 動脈硬化の進み具合に関係する検査項目です。ホルモンの原料や肝機能の改善などにも役にたつので、低すぎる値にも注意が必要です。
HDL/LDLコレステロール HDLは善玉、LDLは悪玉コレステロールと言われています。この項目によって動脈硬化の亢進状態が推測でき、対策もとれます。
中性脂肪 肥満や食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足などで値が高くなります。生活習慣病の判断に大変重要な項目です。
痛風 尿酸 痛風を発見する手がかりとなる検査です。高い値が続くと腎臓病や動脈硬化などが起こりやすくなります。
糖尿病 空腹時血糖値 血糖値は糖尿病発見の手がかりとなります。
糖負荷試験 一定量のブドウ糖を飲んでいただき、時間を追って血糖と尿糖の変化をみるもので、糖に対する調整能力をみます。
ヘモグロビンA1c 過去3ヵ月程度からの血糖値を反映する検査なため、長期的な糖代謝を診ることができます。
感覚器検査 聴力検査 1000ヘルツの会話音域と4000ヘルツの高音域の聞こえ方を検査します。聴力が衰えている傾向にあるかどうかを検査します。
視力検査 裸眼・矯正視力を検査します。メガネをご持参下さい。
眼圧検査 緑内障や高血圧の影響を検査します。
眼底検査 目の奥の血管を観察する検査で、脳の血管の様子を反映します。脳の動脈硬化や目の病気を調べます。
呼吸器検査 胸部X線 肺結核・肺ガン・肺炎などの病気の他、大動脈の石灰化や心臓の肥大などを観察します。
肺機能検査 呼吸機能を総合的に評価する重要な検査です。
循環器検査 血圧測定 血液が流れる時に血管にかかる圧力を測ります。高血圧が長く続くと動脈硬化が進行し、脳卒中・心臓病・腎臓病などが起こりやすくなります。
心電図検査 不整脈や心臓肥大、心筋梗塞など心臓のほとんどの病気を発見する検査です。
消化器検査 上部消化管 ペプシノーゲン判定 萎縮性胃炎の程度を調べる検査です。
上部消化器検査 バリウムを飲んで行うレントゲン検査または胃カメラの検査です。胃と十二指腸の精密検査です。
下部消化管 便潜血 便を二日分採取していただき、血液の混入があるか検査します。消化管の出血性病変の存在がわかります。
直腸診 直腸のポリープやガン・痔ろうの確認をします。また、男性なら直腸から前立腺を触診して前立腺肥大等を確認します。
肝臓・胆嚢・膵臓 肝機能 GOT/GPT/γGTP 肝臓内に存在する酵素で、肝臓障害があると血液中に漏れて高値となります。γGTPはアルコール性肝障害で高くなります。
ZTT/TTT 慢性肝炎や肝硬変の指標として古くから行われている検査項目です。
ALP/T-BIL 肝臓や胆嚢・胆道系の異常を見つける検査です。黄疸の指標としても利用する項目です。
TP/ALB/AG比 TPは総蛋白、ALBはアルブミンの検査で、栄養状態や肝臓の働き・腎臓の異常等を発見する項目です。
膵機能 アミラーゼ 膵臓が産生する消化酵素です。膵臓の炎症や腫瘍などにより高値となります。
腹部超音波検査 超音波を使って内臓の形をチェックします。脂肪肝や肝硬変、胆石やのう胞、腫瘍や奇形など多くの事柄を診断します。
婦人科 子宮 超音波・細胞診 超音波を使って子宮や卵巣を観察します。また子宮ガンの検査のために細胞を採って検査します。
腎臓泌尿器系 検尿 尿糖・尿蛋白・潜血反応 腎臓や膀胱の病気を発見する重要な検査です。糖尿病の診断のきっかけにもなります。
前立腺癌検査 PSA(男性のみ) 採血にて測定する腫瘍マーカーの一つで、前立腺ガンの時に高くなります。
腎機能 BUN/CREA 腎臓の機能を検査するための重要な検査項目で、腎不全の診断をする場合に欠かせない検査です。
頭部 MRI撮影 頭部を任意の厚さで断層撮影し、無症状の脳腫瘍・脳梗塞・脳出血を発見します。
MRA撮影 MRIで得られる信号から血管の信号だけを抽出し、動脈硬化や閉塞の程度、出血の原因になるコブや奇形を発見します。
頚部 頚動脈超音波 動脈硬化が最も現れやすいのが頚動脈といわれ、超音波で血管の様子を観察して循環器系の疾患の危険性を推測します。
内科診察 問診・聴診等・内科的診察 問診や聴診・打診などにより、内科的な診断をします。
外科診察 直腸・乳房・前立腺触診等 直腸・前立腺・乳房を触診し、腫瘍の有無を診断します。
脳神経外科診察 問診・触診・神経学的診察 問診や神経学的診察を行なって脳神経外科領域の疾患を診断します。